洗顔はクルクルしちゃダメ!クレンジング泡を開発した上原恵理医師に聞く
…女性として仕事をしてきて、不自由さを感じることが多い

上原恵理先生
頑張りの源は反骨精神です
聞けば、ほとんど休みなく働いているエネルギッシュな上原先生、その頑張りの源はどこにあるのでしょうか!?
「反骨精神ですね。これまで働いてきて“女のくせに”みたいに言われたことが多々あったので、半沢直樹じゃないけど『倍返しだ!』って気持ちです。
あとは、自分自身に負けたくないって気持ち。美容外科って、病気じゃない人にメスを入れる超ハイリスクな世界なので、どんなに頑張っても患者さんの要求を100%叶えられなかったり、予想していないトラブルがあったり、悔しい思いや申し訳ない思いもたくさんしてきました。
SNSではあえて楽しそうな面だけを出してますけど、裏側はどちらかというと辛いことの方が多いし、華やかなセレブライフみたいなのは全く無い(笑)。今回発売したクレンジングが売れたとしても、次の商品を作るために売上げを使っちゃってるんでお金が入るわけでもなく…。だけど、終わらない戦いを、ずっと根性で戦ってます。『いつか見てろよ!』って(笑)」
“こすらない美容”を提唱し、独自のクレンジングを開発。そして、オーナー院長に…、一歩ずつ夢を現実にしていく上原先生。女一人、戦う背中を見ているだけでも勇気づけられます!
<上原恵理 取材・文/満知缶子>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】上原恵理
形成専門医・美容外科医・美容皮膚科医として美容クリニック及び大学病院に勤務。著書『すっぴんクオリティを上げるさわらない美容』(KADOKAWA)Twitterアカウント:@dr_uehara インスタグラム:@eri.uehara You Tube「えりりんちゃんねる」


