一緒にW杯観てて、男がイラッとする「女子のウザ発言」3パターン【後編】
一緒にW杯を観ていたら、サッカー詳しくない彼女の発言にイラッとした…そんな男の経験談を前編でご紹介しました。個人的には言いたいことを言いながら見ればいいじゃんと思うんですが、度量の広い殿方ばかりではないのも事実です。
⇒【前編】はコチラ
そこでイライラを誘発させないために、心がけたいのは「言い方」です。サッカー好き男の私が、言い換え例をご紹介しましょう。
ファールじゃないのにファールだったら、「おかしいよ!」を連呼するのではなく、「ちょっと審判ちゃんと見てよ!」とほっぺを膨らませてみれば、殿方も「まぁまぁ、ここはアウェイだからね」と優しく同意してくれるはずです。
大久保や遠藤が出ていなくて「なんで大久保出てないの?」と言うのではなく、「今日は大久保出ると思ったのになぁ?」とさりげなく同意を求めて見るのが効果的でしょう。また、本田や香川へパスが出ないなら「なんで本田にパス出さないの?」ではなく、「ちょっと本田、“オレ様”もいいけどパスもらいにいってよ!」と言えればかなりの上級者です。
そして、お気に入りの選手がどこにいるかわからなくてイライラしたら、どこにいるのかを聞くのではなく、「柿谷、なかなか見ないね……」と落ち込んでみれば、彼はそっと肩に手を置き「大丈夫! 柿谷はやってくれるよ!」と励ましてくれるでしょう。
何事も言い方一つで変わるものです。これでもイラッとされたら、その男は相当に心が狭い。
そんなこと気にしながらサッカーなんか見てられるかーい! というご指摘もごもっともですが、言い方を気にしながらサッカーを見ることは、実はサッカーをちゃんと前向きに見ることにも繋がります。そうすれば、きっとあなたもニワカサッカー女子から、ワンランク上のサッカー女子になれるでしょう。
<TEXT/長谷川大祐 PHOTO/Robstark>
同じことでも言い方を変えれば可愛い!?
