――ベテランの多い現場だったと思います。

『みをつくし料理帖』より
小関「先輩方から色んなことを教わりました。若村麻由美さんからは時代劇としての動きをアドバイスいただいたり、石坂浩二さんとは趣味のお話をしたり。とても心強かったですし、感謝しています。撮影が終わって一緒に飲みに行くのは、歳の近い穂香ちゃんと奈緒ちゃんでした。
去年の夏の終わりの撮影だったんですけど、日光の宿のベランダで、3人で線香花火もしました」
――ええー! 青春!!
小関「ふふふ。いい夏の夜でした。思い出ですね」

『みをつくし料理帖』より
――小関さんには何度か取材させていただいていますが、常に新しいことに挑戦していて明るくて、人生にポジティブな姿がとてもステキです。
小関「やったー!」
――(笑)。ポジティブでいるために心掛けていることはありますか?
小関「たとえば、新しいことに挑戦する役に出会ったときに、『もっと早くから触れていればよかった』、『あのとき時間もあって、自覚もしていたはずなのに、どうしてスイッチが入らなかったんだろう』と、後悔したことも多いんです。でもそれに気づけたのだから改善していけばいい。思いついたことがあったら、そこで終わらせずに、そのときにやらなきゃと思っています」