年下男に150万円つぎ込んだ40歳キャリア女性。“猫っぽいヒモ男”の本性は…
あっさりと彼と別れられたが…
その後、彼が三枝さんの家に立ち寄ったタイミングで別れ話を切り出し彼も承諾。思ってた以上にあっさりと彼は三枝さんの家の鍵を返し、そのまま連絡はなくなったそうです。
「彼がうちにいたのは7か月くらいでしたね。その間に渡した金額は……覚えてるだけで150万円くらい。まあ、最後の方はだいぶせがまれることも減ってましたけど、もっといい金づるを捕まえたってことでしょう」
飼い猫は彼の本性を見抜いていた?
「別れた後で友達に言われたんですよ。付き合い始めた直後に、彼と飼い猫の2ショットを撮影してその子に送りつけたことがあるんですけど『こんなに仲良くなりました☆ってメッセージがついてたけど、猫の顔めっちゃ嫌がってるじゃんって思ってた』って(笑)。
確かに今見たら、猫がもう彼のこと敵を見る目でニラみつけてるんです。ほんと、この件で一番迷惑をこうむったのってきっとうちの飼い猫でしょうね」
猫の男を見る目は、なかなか侮れない?!
―わたしの恋とマネー体験談―
<文/もちづき千代子 イラスト/zzz>
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フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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