Gourmet

ぷるっぷるの「チャーシュー」作りおきレシピ。まるで名店中華の味

 作りおきのスター選手に。
中華風焼豚

お腹も心も喜ぶ塊肉!

 忙しい現代人を救う「作りおきごはん」。みなさんはお気に入りのメニューが増えてきていますか? ついつい作りやすいものや同じものばかりになってしまい、新鮮味のあるおいしい食事を欲している人も少なくないはず。しかも、肉メニューでガッツリ食べられて、いつもとちょっと違う味わいが堪能できたら、嬉しいと思いませんか?  そこで今回は、まるで中華料理店の味! 香りに感動する「中華風焼豚(チャーシュー)」の作り方をご紹介したいと思います。一度作ってしまえば、チャーハンやスープ、ラーメンにも大活躍する万能料理です!

ポイントは「五香粉」

中華風焼豚 今回焼豚を作る上で、“中華風”に仕上げるために重要な役割を果たしてくれるのが、「五香粉」というスパイス。聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。このスパイスは、シナモン、クローブ、花椒の3種類に加えてスターアニス(八角)、フェンネル、陳皮のうち2種を加えた合計5種のミックススパイスのこと。肉の臭み消しをしながら、独特の華やかな香りを与えてくれる効果があり、醤油や砂糖などと合わせたりして“中華風味”として活用されています。ちなみに五香粉は大概のスーパーやネットショップで購入可能。唐揚げの隠し味としても重宝するので、一本持っておいて損はありません。  それでは早速、材料のご紹介です。

オイスターソースとケチャップも味の決め手

中華風焼豚【材料(5人分)】※作りおきで1週間程度はおいしく食べられる。 豚バラ(角煮用)700~800g 生姜(スライス)1片分 はちみつ(砂糖で代用可)大さじ2 オイスターソース(なければ醤油で代用)大さじ2 醤油 大さじ2 五香粉 小さじ2 白こしょう 小さじ1/2 ケチャップ 大さじ3 紹興酒(酒で代用可) ※オイスターソースや紹興酒は代用可能ですが、醤油および料理酒で代用することで、中華風が軽減されます。紹興酒は小瓶であれば300円程度で購入できます。野菜炒めなどにも便利なのでオススメしたいアイテム。

あとは煮込むだけ、冷やして脂を取り除くのもヘルシーさのコツ

【作り方】 (1)大きめのフライパンを熱し、豚バラ肉の両面をこんがり焼く。出てきた脂はキッチンペーパーなどで吸い取る 中華風焼豚(2)残りの調味料と水500mlを加えて強火にし、グツグツ沸騰してきたら弱火にしてフタをして60分煮込む。
中華風焼豚

材料をすべて加えるだけ

中華風焼豚

フタをして弱火で煮込むだけ

(3)1時間煮込んだ状態。 中華風焼豚 そのまま食べてもおいしいですが、保存する場合は、肉と汁を別々に保存した方が扱いやすい。肉は大きめのタッパーに。汁は縦型の容器が冷蔵庫に入れやすい。
中華風焼豚

ホロホロぷるっぷるな豚バラ

中華風焼豚

汁は冷えると脂が上面で固まる。脂の量に驚愕するが、これをチャーハンなどで使っても美味。焼豚を味わう際に、この大量の脂がカットされると思うと嬉しい

 鍋に豚バラと汁を加えて温め直すのも良いですが、一番のオススメは、汁にくぐらせた豚バラをトースター(600Wで10分弱)で温め直すこと。こんがりと焼き上がり、風味も仕上がりもパワーアップします。 中華風焼豚 まずはそのままの塊肉をガッツリ楽しんでいただきたいですが、そのまま以外の活用術としては、この中華風焼豚をシンプルな汁そばに乗せると、「ベトナム風汁そば」に。サイコロ状に切ってチャーハンに加えたり、スープに入れるだけで本格中華の味が堪能できます。  さあ、是非一度お試しくださいね! <文、写真/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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