森山未來がボクサー役に「役に埋没するような生き方はしたくない」
森山未來が役作りにこだわった作品3選
『人類資金』(’13年)
販売/ハピネット 4620円 DVD発売中
旧日本軍が隠匿したとされる財宝「M資金」がテーマ。森山はイスラエルの格闘技「クラヴマガ」の道場に通ったほか、国連本部を舞台に8分間にわたる英語のスピーチを長回しで撮影した。
『怒り』(’16年)
販売/東宝 4180円 DVD発売中
原作は吉田修一の小説。森山はバックパッカーの青年・田中信吾を演じるため、インフラの一切ない沖縄の無人島にクランクインを待たず前乗り。数日間を一人で過ごして田中になりきった。
【森山未來】
’84年、兵庫県生まれ。5歳からダンスを学び、15歳で舞台デビュー。主な映画出演作に『世界の中心で、愛をさけぶ』(’04年)、『モテキ』(’11年)、『苦役列車』(’12年)、『怒り』(’16年)、『オルジャスの白い馬』(’20年)など。
<取材/福田裕介 文/小西 麗 撮影/長谷英史 ヘアメイク/須賀元子 スタイリスト/杉山まゆみ>
アンダードッグ
’20年/日本/前編131分・後編145分 監督/武正晴 原作・脚本/足立紳 出演/森山未來、北村匠海、勝地涼ほか 11月27日(金)より[前・後編]同日公開


