女優もハマるダイエットスープ。骨付き肉に感激する「ボーンブロス」の作り方
洗って、アクを取って野菜と煮込むだけ!
実は想像以上にとっても簡単。骨付き肉をしっかり水洗いして、水、酒、塩を加えて火にかけます。肉と一緒に加えるのが野菜類。玉ねぎ、セロリ、人参などの野菜が基本ですが、ネギやキャベツの芯、生姜、ニンニクなどもOK。生姜やニンニクは風味に個性が出ますから、好みで選択してください(私は出来上がったスープに生姜のすりおろしを加えます。ニンニクは加えないことが多いです)。
肉の臭みをやわらげて、ほのかな香りがつく「ローリエ(月桂樹の葉を乾燥させたもの。別名ベイリーフ)」を1枚入れるのもオススメです。スープの雑味を取り除くために、沸騰してアクが出た時点で、一度湯を捨てろと言われますが、骨付き肉をしっかり水洗いすること、出てきたアクをしっかり取り除くことの方が重要です。
煮込む時間は最低1時間。大きな塊の場合は2時間以上煮込むこともありますが、弱火で蓋をして火加減さえ注意すれば、他の料理や仕事をしいていても問題ありません。
仕上げは、野菜を加えて味付けを
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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