お雑煮は、だしを取らなくてOK!具だくさん雑煮の簡単レシピ
だしは、取らなくてOK。
お正月に欠かせない料理といえば、「お雑煮」。地域や家庭によって味や具材は様々ですよね。実家の伝統的なレシピを大切にすることも素敵ですが、餅が余って“新たな雑煮”にチャレンジしたくなることってありませんか? また、昔ながらの“だし”をいちから取って作ることに大きな壁を感じる人は少なくないはずです。
そんな方々に少しでも喜んでもらえるよう、もっと簡単に、もっと自由に、もっとおいしいお雑煮の作り方を考えました。そうです今回は、「だしを取らないのに超濃厚! コクうま・雑煮」の作り方をご紹介したいと思います。
今回のお雑煮は、鰹節や昆布などでだしを取ることは一切不要です。その代わりに使うのが、「生の鰤(ブリ)」。実は、博多地方ではおなじみの雑煮具材なのですが、鰤が持つ濃厚うま味を活かせば、基本のだしなど要りません。「和食を作るためにはだしが絶対必要!」なんてことはありません。野菜や肉、魚などの素材が本来持っているうま味のパワーを信じましょう。鰤の切り身であれば、使い切りで欲しい分だけ購入すればOKです。今回は、鰤と鶏肉をたっぷり使って、ごちそう感たっぷりのお雑煮を作っていくことにしましょう! それでは材料をご案内します。
主役となる具材は、鰤と鶏肉と餅。それ以外の食材はお好みのものを合わせていくくらいの自由度を持って、気軽に選んでくださいね。
【材料(2人分)】
餅 お好み量(1人1~2個程度)
鰤 2切
鶏肉(小口切り)100~150g
大根 2センチ程度
人参 3センチ程度
小松菜 1株
かまぼこ類(なると・かまぼこ)お好み量
ゆず皮 お好み量
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
※野菜類はほうれん草、みつ葉、里芋など、お好みのものを選びましょう。
味の決め手は、「鰤(ブリ)」

材料に決まりなし。お好みの根菜、青菜を使えばOK!

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