この冬はおうち時間を上手に使って“ウマすぎ薬膳”を楽しもう
薬膳って体によさそうだけど、なんだか難しそう。漢方みたいな感じで、美味しくないのかも?そんなイメージを持っているかもしれませんが、そんなに難しく考える必要はありません。
皆さんは、なぜとんかつにキャベツの千切りを添えるのか、ご存知でしょうか?
答えは「キャベツが胃腸のはたらきを助けてくれる」から。
ちょっと胃もたれしそうなとんかつとキャベツの効能は相性ぴったりで、胃腸の負担が減るのはもちろん、罪悪感も薄れさせてくれます。実はこれも薬膳といえるんです。
つまり薬膳とは、食材と食材の組み合わせ。
生薬(しょうやく)と言われる特別な食材を使わないといけないルールなんてありません。スーパーで買えるいつもの食材で、誰でも薬膳は作れます。
とはいえ、食材の持つ効能を覚えるのは大変ですよね。
そんなときは旬の食材に注目。冬が旬の食材は体を温める効能があったり、逆に夏の食材は熱を逃がす効能があったりと、旬と効能はうまく結びついていることが多いんです。
おまけに旬の食材は出荷量も多いので安く、お財布にも優しいので二重に嬉しい!
コロナ以降、外食が難しくなって、おうちで食事をする機会が増えました。
おうち時間を使ってちょっと一手間かけた料理に挑戦したい。家族にも体の中から健康になってほしい。そんな方に“ウマすぎ薬膳”はぴったり。ぜひ作ってみてください。
【
薬膳レストラン「然の膳」】
体に良くておいしい食事をコンセプトに全国展開するレストラン。
「おいしくなさそう」という薬膳のイメージを覆すメニューが評判を呼び、病院、医療センター、自治体施設、経済産業省などへ次々と出店。レストランのほか、「然の膳米」や薬膳ふりかけ、薬膳カレーなどを販売するオンラインショップ、薬膳料理が学べる「然の膳 薬膳学院」なども絶賛展開中。
<文/女子SPA!編集部>
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