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日本のワンオペ育児に、米国人は驚愕。「やらない勇気」を持って

罪悪感を感じないで

家族 こうした一つ一つの瞬間でも「ママが髪の毛をセットしてあげられなくて、ごめんね」「自分が食事を準備しなかったばっかりに、コンビニ弁当になってしまって申し訳ない」「母親失格だ」と罪悪感を感じている人もたくさんいます。  でも、そんな必要はありません。「ママ、できたよ!」と言うときの我が子の笑顔を思い出してください。時間がかかっても、苦労しても、下手でも、子どもは自分でできたときに大きな笑顔になりますよね。できた自分が誇らしいのです。任せられたことをやり遂げたわけですから。だから、あなたは横のつながりで最強のチームを作る素敵なママです。家族を信頼して任せることができる格好いいママです。  目指すは「見た目完璧チーム」ではなく、強いチームです。その鍵を握るのが「やらない勇気」と「任せる勇気」を発揮するママです。「いたしません」も「任せた!」も言っているうちに自分も周りも慣れて、それが普通になるから大丈夫。大変なのは最初だけです。  そうした「自分なりのものさし」をぜひとも持って、自分を受け入れ自信を持って日々の暮らしに向き合って欲しいと思います。 <文/ライフコーチ ボーク重子> 【ボーク重子】 Shigeko Bork BYBSコーチング代表。ICF(国際コーチング連盟)会員ライフコーチ。ワシントンDC在住。娘スカイは2017年「全米最優秀女子高生」コンクールで優勝。現在は日米での講演会に加え「ボーク重子の非認知能力を育む子育てコーチング」を主宰。
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