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職場の人をやたら家に招待する夫。もてなしを丸投げされる妻がキレた日

勝手に自宅に招待し、予定していた家族のお出かけが中止に

 しかし、この一件から約2か月後、夫は再びやらかしてしまいます。「明後日の土曜日、友達が来ることになったから!」と軽い調子で言ってきたのです。  これまでの件もあって不満が溜まっていたさゆりさんは「無理。急すぎる!」とこれを拒否。  すると、最初は「そこをなんとか!」と頼んできましたが、彼女が「支度も片付けも自分でやって。私は知らないから」と告げるとあからさまに不機嫌になり、話しかけてくることはなかったそうです。 「いつもは主人がそういう態度を取ると、折れていたのは私のほうでした。けど、このときは完全無視。金曜日の仕事終わり、幼稚園に娘を迎えに行ったその足で隣の県に住んでいた叔母のところに行きました」  実家が飛行機の距離にあるさゆりさんにとって叔母は小さいころから実の子供のように可愛がってくれた人物。事情を話すと、急だったにもかかわらず迎え入れてくれました。

コロナ禍で来客ゼロなのは助かるけど…

スマホをいじる母親と子ども「夫にはLINEで叔母の家に娘と行くこと、日曜に戻ることを伝えました。そうしたら『明日の準備はどうすんだよ?』ってメッセージが来たので、『自分ですれば?』と返してやりました」  そういって突き放したさゆりさんですが、実はビールや缶チューハイは買い置きしてあり、冷蔵庫にも鍋の具材を用意していたのです。 「一応、リビングに書き置きも残しておきましたし、わざわざ買い出しに行かなくてもできるようにはしていたので最低限の義務は果たしたつもりです。叔母には『放っておいたらいいのに。あんたは優しすぎる!』って言われちゃいましたけどね(笑)」  その後、自宅に戻ると夫は何度も謝ってきたので許してあげたそうですが、しばらくするとまた懲りずに自宅に人を呼び始める始末。でも、ちょうど新型コロナの感染が拡大してきたこともあり、さすがに呼ぶことはなくなりました。 「コロナで幼稚園が休校になったり、職場にも感染者が出て大変なことのほうが多いですが、来客が一切なくなったことは正直助かっています。ですが、こんな彼ですから感染が収束すれば以前のようにまた家に招待しようするはず。それを考えると不安ですけどね」  家に誰かを呼びたく気持ちはわかりますが、パートナーの許可なく誰彼招こうとするのはルール違反。準備や片付けをする人の身にもなってもらいたいものです。 ―夫・彼氏を殺したいと思った瞬間― <文/トシタカマサ イラスト/カツオ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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