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26歳の人気歌手、念願のママに。流産3回を乗りこえて授かった

 注目の若手歌手ホールジー(26)が、第1子を妊娠中であることをSNSで公表した。子宮内膜症を患い、これまで数回の流産を経験したホールジー。コンサート中に流産するというつらい出来事を経験したものの、その後治療に専念し、このたび念願の第一子を授かった。

突然のサプライズ報告に驚き広がる

 27日(水)、妊娠中と分かるお腹がふっくらした写真をインスタグラムに投稿したホールジー。「サプライズ!」というコメントに哺乳瓶や虹、天使の絵文字をつけ、新しい命がお腹に宿っていることを報告した。  これまで交際相手について公にされていなかったことから、今回の妊娠発表に世間はビックリ。ただ、その投稿には脚本家のアレブ・アイディンがタグ付けされており、アレヴも「胸がいっぱいだ。愛してる」とコメントしている。そうしたことから、お腹の子の父親は、アレブではないかとみられている。  流産や死産を経験した後に誕生する赤ん坊を英語では“レインボーベイビー“と表現するが、ホールジーも虹のマークとともに「My Rainbow」と綴り、ツイッターに投稿している。  出産予定日など詳しいことは、今のところ明らかにしていない。

子宮内膜症で3回流産を経験。コンサート中にも……

 2016年に子宮内膜症と診断され、流産を経験したこともかつて明かしていたホールジー。2018年にはTV番組のなかで、コンサート中に流産するという壮絶な経験をしたことも告白した。 「ツアー中に妊娠していることが分かったの。でも、この妊娠が私にもたらすもの、そして将来について考える前に、ステージ上で流産してしまった」 「大勢の若い観客たちを前に、衣装が血で染まってもショーを続けなければならかった。そのときつくづくこう思ったわ。自分がやりたことをやるのか、それとも我慢するのか。この病気のせいで、そういう決断を迫られるのはもうたくさんだとね」 「それで、治療に専念することにしたの。手術を受けたら、かなり良くなったわ」  2019年には、この病気により3回の流産、4回の手術を経験したことをツイッターで明かしたホールジー。自身の病気について赤裸々に語ったこのツイートは、一部から批判を受け、その後削除。けれども本人としては、女性にとって決して珍しくないこの病気を人々に知ってほしいという思いもあったようだ。  いつか子供がほしいと望んでいたホールジーは、健康な卵子を残すために「卵子凍結」を決意したことも。だが治療の甲斐あって、医師から自然妊娠できる可能性を伝えられ、卵子凍結を中止したことも明かしていた。
 昨年リリースされたアルバム『マニック(Manic)』には、自身の病との闘いについて歌った楽曲「モア(More)」を収録、母親になりたいという切なる思いを歌い上げた。そうした長くつらい道のりを経て、とうとうママになるという念願が叶った。

海外で活躍中の「こんまり」も妊娠報告

 ホールジーと時を同じくして、おめでたいニュースが伝えられた。「こんまり」こと片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん(36)が、第3子を妊娠中であることを発表した。  ネットフリックスで配信中の『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』が世界で人気となっているこんまり。28日にインスタグラムを更新し、膨らんだお腹の写真と共に第3子を妊娠していることを報告した。
 この投稿には、数々の海外セレブからも祝福のコメントが寄せられた。元子役スターの大物女優ドリュー・バリモアは「おめでとう! あなた方にたくさんの喜びを! そして健康と愛を!」と綴っているほか、人気モデルのミランダ・カーは「あなたとご家族を思うと、とても幸せ。おめでとう」とお祝いのコメントを投稿している。  現在、米ロサンゼルスでプロデューサーの夫、川原卓巳氏と共に2人の子供を育てているこんまり。母親になってからは、自分でコントロールできないことが多いことから、「完璧主義」の考え方を捨て始めたと明かしていた。  コロナ禍の妊娠・出産はいつも以上に大変なことも多いと思われるが、どうか無事に出産を終え、また明るいニュースを聞かせてほしい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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