
無印良品のナンはフライパンで作るのが基本です。今回は実験として、焼き方によって食感や味が変わるのかどうかを試してみることに。フライパン、魚焼きグリル、トースト(オーブンレンジのトースト機能)の3パターンで焼いています。
・フライパン:ほどよく焼き色がつく。
噛み応えのある食感
・魚焼きグリル:焼き色がしっかりつく。
ふわっとした食感
・トースト:焼きムラがつきやすい。フライパンで作ったときと同じような食感
個人的にはフライパンよりも、魚焼きグリルの仕上がりの方が好みでした。焼き色がしっかりとつき、外側はカリっと中はふっくら。焼いているときに膨らみすぎるので、時々様子を確認することがポイントです。
フライパンで作ると表面が少し硬くなってしまいますが、ほどよい焼き色と食べ応えのある食感に仕上がります。焼く前に薄くオリーブオイルをぬっておくと、フライパンにくっつかずに焼けますよ。
オーブントースターであればうまく焼けそうですが、今回はオーブンレンジのトースト機能を使ったことでうまく焼けず…結局フライパンで焼きなおすことになったので
、トースト機能で焼くのは避けた方がいいですね。

ネットでは生地がふくらまない・まとまらないという声もあり、実際作ってみるまで不安でしたが、失敗せずにふっくらとした厚みのあるナンが完成しました。
思ったよりも小さめなので、1人1~2枚だと物足りないかな?と食べる前は思っていました。実際は1枚半くらいでも十分に満足感のあるボリュームでランチにぴったりです。
お店のナンと比べると“手作り感”を感じる、スタンダードな味です。本格的なナンとはいえませんが、おうちで楽しく作りながら味わうナンとしては納得のクオリティ。あっというまに1枚・2枚と食べられちゃいます。