――まだ33歳ですが、これからどんな大人の男になっていきたいですか?

『おもいで写眞』より
高良「説得力のある人に憧れます。説得力にはいろいろあるけれど、その人自身がその人であることというか、
その人が自分自身を大切にできているってことかなと思います」
――そうなってきていますか?
高良「前よりは(笑)」
――最後に公開にあわせてメッセージをお願いします。
高良「年齢を重ねれば重ねるほど、過去を振り返ることも多くなると思うんです。でもそれは全然ネガティブなことじゃなくて。そうしたときに、自分にとって大切な思い出であれば、人に何を言われようと大切にすべきだと思います。そう思えるのがこの映画のいいところだし、自分らしさを大切にできている時には、身近な人も笑顔になっていると思います」
(C) 「おもいで写眞」製作委員会
<文・写真/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi