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俳優・北村有起哉がヤクザ役に「綾野剛くんとの“泥仕合”の撮影は大変でした」

絶対、誰かが見てくれている

――お仕事を始めてから、大きな影響を受けた人や、作品などはありますか?
絶対、誰かが見てくれている

『ヤクザと家族 The Family』より

北村「23歳のときにオーディションで勝ち取った『春のめざめ』という舞台です。大森南朋さんや田中哲司さんも出ていたんですが、すべてそこから始まりました。いろいろアイデアを出して、良いものがあれば採用される場だったんです。それで、大森くん演じる主役の相手役、準主役に落ちこぼれの役があって、その役に対するアイデアを出したら通って、そのまま僕がその準主役に配役されたんです。  その舞台にたくさんの舞台関係者がいらしていたようで、そこから仕事が繋がるようになっていきました。次の舞台に呼んでいただいて、そこからまた次の作品が繋がって。『ヤクザと家族』まで、すべては繋がっていると思っています。誰かが絶対見てくれている。よかったら繋がっていくし、ダメだったら減っていく。スリルがありますし、やりがいを感じる仕事です」 (C) 2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会 <文・写真/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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<スタイリスト:冨田しおり ヘアメイク:酒井啓介(MARVEE)>
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