
(画像:森山直太朗公式サイトより)
「さくら」「生きとし生ける物へ」など数々の名曲を世に生み出し、シンガーソングライターとして確固たる地位を築き上げた森山直太朗(44)。母は森山良子(73)、義理の兄がおぎやはぎの小木博明(49)という楽しそうなファミリーの一員であることは周知の事実。その巧みなトーク力でバラエティー番組でも活躍するほか、朝ドラ『エール』に出演するなど俳優としても活動しています。
そんな直太朗のホームページは、黄色を基調にした色鮮やかな作り。
画面中央には直太朗の顔写真が大きく登場し、ページを下にスクロールしていくと顔写真に帽子や鼻水、お面といったイラストが重なる仕掛けになっています。遊び心ある作りは、まるで彼自身のキャラクターを表現しているかのよう。
どうやらこの顔写真やイラストは定期的に変わってきた模様。それを知ると定期的に確認しに行きたくなりますよね。不思議と元気が出てしまうホームページです。

(画像:佐野史郎公式サイトより)
1992年に放送されたドラマ『ずっとあなたが好きだった』で演じたクセの強すぎるマザコン男“冬彦さん”として大ブレークした俳優の佐野史郎(65)。シリアスからコミカルな役まで手広く演じ、どの作品でも圧倒的存在感を見せていらっしゃいます。
佐野のホームページは、実家の医院から付けられた「橘井堂(きっせいどう)」という名前。響きからして風情のある印象がバシバシ伝わってきますが、その中身も渋さのある古典的なの世界観が繰り広げられています。
ホームページ内で見ることができる「雑記帳」という名のブログでは、睦月・如月・弥生といった和風月明で日付を記す工夫も。事前知識がないと混乱しそうですが、気分はまるで古書を読んでいるかのよう。知的好奇心が刺激されます。
「生い立ちの記」というページでは、佐野が誕生した1955年から、初主演映画『夢見るように眠りたい』の監督である林海象と出会った1984年(29歳)までの歴史を写真付きで掲載。10歳でウクレレをはじめたこと、18歳で牛の血を呑みに行こうとしたところを医者の父に止められたことなど、様々なエピソードが楽しめる仕組みです。なお、29歳以降の物語は自伝本で読むように案内されています。