Entertainment

貴乃花の父子バトルが激化。親子関係がこじれちゃった有名人7選

母親から壮絶な虐待を受けた遠野なぎこ

 女優の遠野なぎこ(41)は、自伝的小説『一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ』の中で母親からの虐待経験を告白し、番組出演時にもその痛みを語っています。 「みのもんたのよるバズ!」(AbemaTV 2019年2月16日)では、母親は、自身が女優になりたかったためなのか、その夢を幼くして叶えた遠野に対して嫉妬心を抱き、外出する時は着飾らせるものの、帰宅すると鼻血が出るまで殴る蹴るの暴力を浴びせたと振り返りました。また、中学生になると、母親の交際相手の男性の下半身の写真を娘に見せつけるなど心理的な虐待にまで及んだとのことです。  幼い頃の想像を絶する虐待の影響で、遠野は、醜形恐怖症や摂食障害を患うことになってしまったといいます。「(虐待は)大人になったらもう終わり、ということではまったくない」と語っています。幼い頃に受けた傷は後の人生に大きな影響を落とすのでしょう。

過保護すぎる母に育てられた小島慶子

ビミョーな親子

小島慶子「解縛: しんどい親から自由になる」新潮社

 タレントでエッセイストの小島慶子(48)もまた、母親との関係に悩まされた人の一人です。著書『解縛:しんどい親から自由になる』(新潮社)をはじめとして、その他にもコラムやエッセイでは、自身の母と娘の間の確執が題材となっています。  小島の母親は、過干渉気味で、小島は母親に理解されないことに対して苦しみ、心の奥底で寂しさを抱え、思春期は衝突ばかりしていたそうです。  母のその気質は彼女が就職してからも続き、出演した番組を全てチェックし「あの服装は良くなかった」「目の下にくまが浮いていた」など辛辣な批評を長文のFAXで送り彼女を悩ませました。  産後の職場復帰も重なり不安障害をきっかけに受けたカウンセリングで親子関係を見直し、距離をおくことができるようになったといいます。
次のページ 
大塚家具の父娘やイチローも
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ