30代女性が高齢者に変装してワクチン接種etc…世界のコロナびっくりニュース
空港で偽の陰性証明書を販売
例えば、インドネシアでは2021年1月18日、陰性証明書の偽造と販売の容疑で15人が一斉に逮捕されるニュースが報道されました。
このグループの首謀者は、52歳の元空港警備員。さらに、逮捕された15人の中には、空港でコロナ検査を担当する人物など、空港関係者も多く含まれていたとのこと。彼らは偽の陰性証明書を作り、空港の出発ターミナルで搭乗者に近づいては、110万ルピア(約8,150円)で販売していました。
2020年10月から偽造と販売を開始し、これまでに少なくとも28通の陰性証明を偽造したことが明らかとなっており、最大6年の禁固刑になるそうです。
また、フランスでは約2~4万円で、イギリスでは約1.4万円で偽の陰性証明書の販売が摘発され、スペイン、オランダではオンライン上やSNS上で偽の陰性証明書が販売されていることが判明しています。陰性証明の偽造は、まさに世界的な犯罪になっているようです。
<文/佐藤まきこ>佐藤まきこ
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:@hawaii_milestone


