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メーガン妃「自殺も考えた」。 “爆弾インタビュー”で語った衝撃内容

 現地時間7日、注目を集めていたヘンリー王子とメーガン妃の独占インタビューがアメリカで放送された。放送前には、メーガン妃が「真実を黙っているつもりはない」などと強い決意を語る予告映像が公開されたこともあり、かなり踏み込んだ内容になると思われていたものの、実際にはその予想を上回る衝撃発言が次々と飛び出した。不仲が噂されていたキャサリン妃との関係、英王室の非情な対応や人種差別、自殺願望……夫妻の赤裸々な告白に世界が騒然としている。

黙っていたのか? それとも黙らされていたのか?

ヘンリー王子とメーガン妃

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(右)

 つい先日、1歳9か月の息子アーチー君に続く第2子を妊娠中であることを発表したヘンリー王子とメーガン妃は今月7日、米CBSテレビの独占インタビュー番組に出演。これまで明かされてこなかった英王室での出来事を暴露した。 「これまで私たちに関するウソが延々と広められてきました。英王室がそれに加担しているとしたら、私たちが黙っているとでも思ったのでしょうか」  番組の中でこのように語り、英王室からの嫌がらせを示唆したうえで、これ以上沈黙するつもりはないと意思表明したメーガン妃。この番組で2人にインタビューしている米大物司会者オプラ・ウィンフリーは、そんなメーガン妃に対しこんな質問を投げかけた。 「あなたは黙っていたのか? それとも黙らされていたのか?」  これに対しメーガン妃は「黙らされていた」と回答。「王室が守ってくれると信じていました。だから言われる通り黙っていました」とコメント。しかし実際には、王室は自分たちを守ってくれなかったと批判した。

これ以上生きていたいと思わなかった

 さらに、英王室の一員としてイギリスに暮らしていたとき、世間から執拗に詮索されたり、批判されたりしたことで、自殺も脳裏によぎったと告白した。 「当時、本当に恥ずかしく思っていましたから言えませんでした。ヘンリーに言うのは、彼が(母ダイアナ妃の死で)どれだけ苦しんだかを知っていましたので特にですが、言わないと私は(自殺を)やってしまうと思いました。これ以上生きていたいと思わなかったのです。とても明確で真に迫った恐ろしい考えが続いたのです」  また、こうした状況を改善するため、英王室のスタッフに助けを求めたが、非情な対応を受けたとも明かした。 「私は王室の機関に相談し、どこか助けがもらえる場所に行きたいと話しました。こんな気分になるのは初めてだから、どこかで診てもらいたいと。するとそれは無理だと言われたのです。王室機関としてよろしくないと」

生まれてくる長男に「称号も警備もなし」。肌の色をめぐり差別発言も

 番組では、長男アーチー君の「肌の色の濃さ」について王室内で懸念があったことも明かされた。  アーチー君を妊娠していた当時を振り返ったメーガン妃は、「お腹の子に王子の称号は与えられないと言われました。慣例と異なるからと。だから警護も提供できないと伝えられ、とてもつらかった」と激白。そしてアーチー君が「王子」の称号を与えられなかった理由の一つが、肌の色にあるという見方も示した。  この告白を聞いたオプラは、「王室内に、肌の色の濃さについて懸念があったのですか?」と驚いた様子で尋ね、夫妻に詳細を聞き出そうとしたが、夫妻は多くを語らず。また、“生まれてくる子供の肌の色”について会話をしていた人物について、メーガン妃は「(告白すれば)彼らは多大な被害を被るでしょう」と話し、ヘンリー王子も「それについては話したくありません」として、その人物の名前を明かすことはなかった。  ただ、「妊娠している数か月の間に、『子供には警護がつかない、称号もない』と言われたうえ、これから生まれてくる子供の肌の色の濃さについての発言があり、とても衝撃を受けた」と明かした。
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「報道とは全く逆のことが起きていた」
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