「良かれと思ってやった」夫の行動にイラッ。妻の“聖域”を無自覚に侵す夫
「夫に任せる」勇気を持とう
「夫のテリトリー侵害にイライラする時は、いっそのこと家事・育児に手を抜くチャンスと割り切って、『夫に任せてみる』ことを考えてみてください。そして、今まで見えないルールで動いていた家庭について、話し合う機会にしてほしいです。
ランチや夕飯はどうするか、子どものお迎えやお風呂はどのタイミングで誰が担当するか?など。生活のタスク1つ1つについて話し合うと、分かっているつもりが分かっていなかったり、名前もない小さな家事が積み重なって大きな負担になっていたり、と見えてくるものがあります。
『何でそんな風にするの?』と疑問をぶつけても良い結果にならないのは明らか。ふたりの間にある見えないルールを知ることが、良い関係を作る第一歩になると気づくことが大切です」(秀海さん)
「ゆずる」ではなく「任せる」
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518


