――これから20代後半、30代と、どんな大人の男になっていきたいですか?
新田「頼られる男になりたいです。そして役者としては引っ張っていける存在になりたい。
先頭を走っている役者になれると思っているので、みんなを引っ張っていきたいです」
――役者業への熱量は上がっていますか?
新田「上がってます。特にこれからは勝負だと思っています。僕は、役者という仕事が、決して自分に向いているとは思っていないんです。でも、好きなので。頑張ります」
――最後に改めて本作のおすすめポイントを教えてください。
新田「僕がおススメしなくても面白い作品です(笑)。蒼にとっての決意の瞬間が幾度もあって、緊迫したシーンも多いのですが、その間にコメディシーンが入ってきたりして、本当に盛りだくさん。観ていて飽きないし、すぐに終わっちゃって何度でも観たくなる映画だと思います。少しでも勇気と爽快感を持ち帰ってもらえればいいなと思います」
(C) 2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会 (C) 笠原真樹/集英社
<文・写真/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi