ポイントは、挙げていく言葉に“同じ文字から始まる以外、なんの脈絡もない”こと。
これを、たとえば「“ス”から始まる食べ物の名前を挙げていこう」などとすると、脳が“働いて”しまうのだとか。脈絡のない言葉を列挙していくことで、脳が「えっ、この人なんも意味がないことをやってるな。ってことは、もう休んでいいんだ」と認識して眠りに落としてくれるそう。
仕組みの真偽はさだかではありませんが、羊の数を数える方法に似ているのかもしれません。私も効果があったので、おすすめです。
ほかにも、「ベッドに入る30分前にカップ半分のコンソメスープを飲む」(マナさん)、「一粒だけ、チョコレートを食べる」(ミカさん)など、お腹に何か入れて落ち着ける方法や、「スマホで川のせせらぎの音を流す」(シノブさん)、「胸もとにアロマオイルをつけて、香りを吸いながら寝る」(リカさん)など、音や香りでリラックスする方法もよさそうですね。
「眠らなきゃ!」と思うとよけいに眠れなくなってしまうものですが、気楽にできる入眠法を試してみるのはアリだと思います。
「眠れたらラッキー!」くらいの気持ちで、取り入れてみてくださいね。
<文/みきーる>