亘「この夏、絶対におすすめしたいのが、
わたしが手がけているTW(トゥ)のボディスーツです」
――初心者さんに、着方を教えてください。
亘「
わたしはいつもスエットに合わせていますよ。下にデニムをはいてもいいし、最近流行の、透け感のあるシャツのインナーにも最適。海外ではボディスーツは一般的ですが、日本ではあまり見かけないですよね。
わたしはすごく好きで、海外のものをいろいろと買っていたんだけど、股下が長過ぎたり、アジア人は欧米の方に比べて小柄だから、特にヒップが緩かったり、サイズが合わなくて。だからアジア人のサイズに合うように、改良を重ねて作りました。パッドも入っているので、下着代わりにもなるんです。」
――パンツもはかなくていいんですか?
亘「当て布がついているから、はかなくても大丈夫。もちろんはいて、その上から着ても問題ないです。
ボディースーツのヒップ部分も、Tバックではなく、美尻に見える効果のカッティングを施していて、それに伴って美脚にも見えるよう考え抜いています。
ひとりでも多くのひとに、ボディスーツ独特の開放的な感じを知ってもらえたらうれしいですね。水着としても対応するので、このまま海やプールにも入れます。ボディスーツは洋服としても、インナーとしても、スイムウエアとしてもマルチに使える万能アイテムなんですよ」
――ボディースーツには、ナイロンなどのイメージがあるのですが、TWの素材はなんですか?
亘「基本はコットンです。生地にもこだわっていて、抗菌、消臭の作用もあるし、速乾性もあります。谷間もぎりぎり見えるか見えないかくらい。なかなか手にする機会がないので想像しにくいと思いますが、一度着用してみると心地よさを実感すると思いますよ」
<取材・文/松本昇子>
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亘つぐみ
東京生まれ。スタイリスト。「VOGUE」「ELLE」「HERS」etc…の雑誌、写真集、広告やCM、映画・ドラマ、ビジュアル制作・ディレクション、ファッションショー、ブランドプロデュースなど、その活動分野は多岐にわたる。著書『
女らしさはけせない』では女性らしく輝き続ける方法を伝授。2021年春には自身がディレクションするボディウェアブランド「TW」がデビュー。Instagram:
@tsugumiw、YouTube:
Tsugumi W