「産むべきという“圧”がしんどい」と感じたら。自分の思い込みを捨てる時かも
子を持たない生き方に対して、少しずつ見方が変わってきた
「社会としては、できるだけ産んで欲しいし働いても欲しいという実情は理解できますし、今後もそこは変わらないと思います。もちろん、子どものいる人が社会的な保障を受け、尊重されることは大切なことです。でも、子どものいない人には“多様性を大事に”といった耳ざわりのいい言葉が聞こえてくるだけで、実際は蚊帳(かや)の外に置かれてしまうことが多い。この辺りも私たちが生きづらさを感じる部分です。
ただ、8年こうした活動をしていると、ゆっくりと一歩ずつではありますが、子を持たない生き方も着目され始めたような感覚があります。だからこそ、これからも声を発し続けるのは大事だなと思います」
「違う」をフラットに受け入れられる人でいたい
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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