83歳のインスタグラマーがおしゃれすぎる「“老人らしさ”はノーサンキュー」
キレイになりたい皆さま、こんにちは。美活を強化しているにらさわあきこです。
コロナでうつうつとした気分になりがちな昨今。「できれば明るく過ごしたい」と思っていても、気持ちがついていかないことってあります。そんな時にオススメなのが、元気をくれる本を見ること。
たまたま立ち寄った本屋で見つけた、83歳のファッショニスタ・木村眞由美さんの本がとても素敵で勇気づけられたので、ご紹介します。
その本とは、83歳の神戸マダム・木村眞由美さんが出された『私はわたし、Age83のストリートスナップ』(KADOKAWA)。
タイトルにある通り、著者は83歳の女性です。神戸マダムと紹介しましたが、いわゆるマダム然とした感じではなくて、とても身軽にいろんなお洒落を楽しんでいる様子なのが素敵なのです。
著者の木村さんは神戸でセレクトショップを開いているのですが、そもそもは学校の先生をなさっていた方。昔からファッション業界にいたとか、モデル出身だとか、素晴らしくスタイルがいいというわけではありません。
なのに、どのページもめちゃくちゃカッコよくて、お洒落で、見ていると気分が華やいでくるのです。本当にファッションが大好きで、毎日を楽しんでいらっしゃるのだなあというのがとてもよく伝わってきて、見ているだけで元気になれるのです。
どうしたらそんなに自由に人生を楽しめるのかとページをめくっていると、本に書かれた文章にヒントが隠されていました。
まず、木村さんが一番大切にしているのが、“私らしさ”。
「私には、『私らしさ』以外のらしさは通用しません(笑)。よく言われる、教師らしさ、母親らしさ、奥様らしさ、神戸らしさ、ましてや老人らしさ(笑)なんて、ノーサンキュー。私にとっての『私らしさ』とは、好きな服を好きに着て、それでいてカッコいい。これにつきます」(本文『まえがき』より引用)
なんとカッコいいのでしょうか。実際、木村さんはとても自由にコーディネトをされていて、しかも決まっているのです!