星野源×新垣結衣レベルの衝撃だった“共演婚”5組のいま。昭和の大物も
2021年5月19日16時すぎ、衝撃的なニュースが飛び込んできた。そう、女優・新垣結衣(32)と歌手で俳優の星野源(40)の結婚だ。その知らせを受け、インターネットでは多くの祝福の声と、それと同じくらい多くの悲痛な声が、いまだ飛び交い続けている。
ビックカップルと言えば、三浦友和と山口百恵の夫婦がまず思い浮かぶ人も多いだろう。
1974年にCM撮影で初対面した二人は、『伊豆の踊子』で映画初共演。以降も『潮騒』『絶唱』などで5年間にわたって毎年共演を重ね、次第に「ゴールデンカップル」と呼ばれるようになる。
そして、1979年10月20日に大阪厚生年金会館で行われた「山口百恵リサイタル~愛が詩にかわる時」で、山口より「私が好きな人は、三浦友和さんです」と交際発表。「伝説のアイドル」と呼ばれる山口の人気絶頂の中での発表だけあり、その衝撃は計り知れないものがあったようだ。
そして、1980年10月5日に日本武道館で行われた「伝説から神話へ 日本武道館さよならコンサート・ライブ」で山口は「わがままを許して下さい。幸せになります」と述べ、マイクを置き引退。その引き際を含め、山口の伝説性を揺るぎないものに。
あれから41年、現在も芸能界きってのおしどり夫婦として知られる二人。2020年には長男である歌手・三浦祐太朗が声優・牧野由依と結婚を発表し、こちらも(少しだけ)世間を騒がせた。この結婚に対し三浦友和は「きっと、幸せな家庭を築いてくれると信じています」とコメントした。
<この年代の他の共演婚>
中村雅俊・五十嵐淳子(昭和62年〜)…『俺たちの勲章』(ドラマ)
石橋蓮司・緑魔子…『かも』(映画・夜の青春シリーズ)
芸能人同士の結婚は、必ずしも長続きするわけではない。離婚後も結婚生活について積極的に発信しているカップルといえば、お笑いタレント・明石家さんまと女優・大竹しのぶがその代表例だろう。
1986年夏に放送されたドラマ『男女7人夏物語』で共演した二人。さんまと大竹の掛け合いが人気を呼び、ドラマは最高視聴率31%を超える大ヒットとなった。
当時の大竹はシングルマザー。テレビディレクターであった元夫が他界し、ひとり長男・二千翔を育てていた。2018年3月放送の「1周回って知らない話 大竹しのぶ&福士蒼汰を丸裸SP」で大竹は、元夫が生前、さんまに「しのぶのことをどうぞよろしく」と書いた手紙を渡していたことを明かしていました。
元夫の死後、さんまは大竹が夜眠れないときには長時間電話をかけるなど、積極的に助力。次第に当初の友人関係から交際に発展し、1988年に結婚した。結婚後1989年には長女・IMARUが生まれたものの、わずか4年後の1992年に離婚に至った。
しかし、離婚後も二人の関係は良好なようで、テレビでの共演機会も少なくない。最近のニュースでは、今年公開予定でさんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で、主人公・肉子の声に大竹しのぶを抜擢している。
さんまは大竹に「頼りにしております」と述べ、大竹は「みんなにきちんと幸せを届けられるよう頑張ります」とコメントを出した。
カップル役を経ての結婚とはなんともロマンスを感じるが、やはりそれはそれで難しさもあるよう。結婚ホヤホヤの新垣結衣・星野源がどうなっていくのか、今後も注目したい。
<この年代の他の共演婚>
長渕剛・志穂美悦子(昭和62年〜)…『親子ゲーム』(ドラマ)
北村総一朗・磯辺万沙子(昭和62年〜)…※「劇団昴」の先輩後輩
所属事務所の発表によると、二人の交際は2021年1月に放送されたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』での再会がきっかけだという。大きく話題となったドラマかつ、作品内容も相まって“逃げ恥婚”とも呼ばれる今回の結婚だが、ドラマ共演がきっかけ結婚にいたった“共演婚”は過去にもたくさんある。 今回は4例、“その後”も含めて紹介しよう。『逃げるは恥だが役に立つ』新春スペシャルをご覧いただきありがとうございました!
— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) 2021年1月2日
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そして、明日の朝4:00からは #MIU404全話一挙放送SP です!
※オンエア情報に関しては各局の番組表をご確認ください。#星野源https://t.co/l8TXAz7xUz pic.twitter.com/UBFAE76Z3O
<昭和50年代>三浦友和・山口百恵
<昭和60年代>明石家さんま・大竹しのぶ
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