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北川景子『リコカツ』は何位?春ドラマ“良かったランキング”10

3位『大豆田とわ子と三人の元夫』28.5%

(画像:ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』関西テレビ公式サイトより)

(画像:ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』関西テレビ公式サイトより)

 3位は『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)。松たか子さん演じるハウジング会社の社長・大豆田とわ子と、離婚した三人の元夫(松田龍平・角田晃広・岡田将生)との不思議な関係を、坂元裕二さんの脚本で表現。全編にわたるスタイリッシュな映像と洒脱なセリフのやりとりが印象的でした。

同率1位『ドラゴン桜』33.5%

TBS日曜劇場『ドラゴン桜』

(画像:TBS日曜劇場『ドラゴン桜』公式サイトより)

 同率1位の『ドラゴン桜』(TBS系)は、2005年に放送されヒットしたドラマの続編。  主人公の弁護士・桜木健二(阿部寛)とかつての教え子・水野直美(長澤まさみ)が引き続き出演。前作から15年後を舞台に、同じ日曜劇場の『半沢直樹』ばりのダイナミックな演出とともに最後まで目が離せない展開が続きました。

同率1位『リコカツ』33.5%

(画像:ドラマ『リコカツ』TBS公式サイトより)

(画像:ドラマ『リコカツ』TBS公式サイトより)

 そして1位に輝いたのは『リコカツ』(TBS系)。ファッション雑誌の敏腕編集者・水口咲(北川景子)と、朴訥(ぼくとつ)すぎる自衛官・緒原紘一(永山瑛太)の新婚夫婦が離婚に向けて悪戦苦闘する、いわゆる“リコカツ”を描いたラブコメディ。  主人公カップルだけでなく、それぞれの両親のリコカツの行方も描いたところが興味深かったです。  北川景子さんの美しさと演技力は言うまでもありませんが、本作では永山瑛太さんのコメディ演技が全編にわたって炸裂(さくれつ)。  第8話では彼が尊敬する大先輩であり、今年4月に亡くなった田村正和さんが演じた古畑任三郎のモノマネまで披露してくれました。オーバーアクションが嫌味にならずギリギリの線でドラマを成立させていたのは、瑛太さんの高い表現力のおかげに他ならないでしょう。  ここからは、わたくしドラマウォッチャーの中村裕一が選んだ3本をご紹介します。
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稲垣吾郎主演のダークな世界観
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