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破局後、恥ずかしい写真をインスタにさらした最低彼氏。交際時からヤバい気配が…

コスプレ写真をインスタに投稿された

「前にその場のノリでみんなとLINE交換して以来で、個人的にやり取りをした事の無い男性だったのですが『Kのインスタのストーリー見た?あれ、まずいんじゃない?』ってきて、何だかすごく嫌な予感がしました」  もうフォローを外してしまっていたので、また彼のアカウントを検索してストーリーを見てみると…。 「『加奈子はコスプレしてするのが大好き』と、私がナース服や婦人警官、体操服などの衣装を着た写真を何枚もアップしていて。血の気が引きましたね」  確かにコスプレは加奈子さんの密かな楽しみでした。 「でも、こんな風に公開するのは反則ですよね?すぐにKに電話しましたが出てくれなくて。留守電に、とにかくあの投稿を削除して!と入れました」 SNS しばらくすると、この件を教えてくれた、彼の仲間からまたLINEがきたそう。 「Kに『さすがにあれは酷い。すぐに消しなよ』と連絡したからと書いてあって、ちょっとホッとしましたね」

今後もいつさらされてしまうかと思うと怖い

 その1時間後には、その投稿は消えていたそう。 「Kは仲間に嫌われる事を恐れているので、仲間の注意を聞いただけであって、私のお願いを聞いてくれたんじゃないと思います。でも削除してもらえて良かったです」  ですが、スクリーンショットを撮った人もいるかもしれませんし、秘密をこんな風にバラされてショックを受けた加奈子さん。 「何でこんな人と関わってしまったんだろうと後悔しました。今後もいつこんな風に写真をさらされてしまうか分からないし。もしまたやられたら警察に相談しないと…と思いますが、逆上されそうで怖いんですよね」  それから3年経った今でも、元彼のインスタをチェックしているという加奈子さん。 「あれ以来、一度も写真をさらされていませんが、なんとなく怖くてついチェックしちゃうんですよね」 「本当は、もうKの事なんて忘れて暮らしたいんですけどね…」とため息をつく加奈子さんなのでした。 ―シリーズ「クズ男ダメ男エピソード」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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