Gourmet

やわらか、とろける〜「メロンゼリー」「マンゴープリン」のつくり方

☆マンゴープリン

『やわらか とろける いとしのゼリー』マンゴープリン材料(容量100mlのグラス4個分) マンゴー   正味200g(約1個) 砂糖   20g 粉ゼラチン(または顆粒ゼラチン) 水   大さじ1 オレンジの果汁(オレンジジュースでもOK) 50ml 生クリーム   100ml 下準備 器に水を入れ、粉ゼラチンをふり入れてふやかす

作り方

1 マンゴーは皮をむいて種をとり除き、ひと口大に切り、ミキサーにかけてピュレ状にする。 2 鍋に1と砂糖を入れてゴムべらで混ぜながら中火にかけ、沸騰したら火からおろす。ひと呼吸おき、ふやかしたゼラチンを加え、混ぜて溶かす。 3 オレンジの果汁を加えて混ぜる。鍋底を氷水に当てながら混ぜ、軽くとろみがつくまで冷やす。 4 ボウルに生クリームを入れて七分立て(もったりと重くなるが、泡立て器ですくうと角は立たずに先端がたれる)にし、3に加えて混ぜる。グラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やし固める。  フレッシュなビタミンカラーが見ているだけで元気をくれるマンゴー。含まれている栄養はポリフェノールと抗酸化作用の相乗効果が期待できるビタミンA、C、E等々。日焼け対策にもなるマンゴープリン、手作りすれば心の栄養にもなりそうです。  本書にはフルーツゼリーだけではなく、紅茶やソーダ、キャラメルや甘酒のゼリーもあります。朝食やおやつに一品加えれば、夏バテ知らずに過ごせますよ。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹>
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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