コロナ禍で極端な食事方法に見切りを付けたセレブは他にもいます。
ロカボダイエットにハマっていた女優のジェニファー・アニストン(52)もこの6月、「食べ過ぎなければパンを食べてもいいと思えるようになった」と『ピープル People』に告白。
ジェニファー・アニストン
ジェニファーがロカボ生活を熱心に語っていたのは2016年のことなので、もう6年も炭水化物を避けてきたことになります。
その当時の彼女の典型的な1日の食事は、サラダの他、卵白やアボカドといった野菜中心。白い食べ物を嫌い、パンやパスタは極力食べないようにすることで、美ボディを維持していると多くのメディアで語っていました。
しかしここに来て、適度に自分を甘やかすことも大切だと痛感したというジェニファーは、パスタやサンドイッチなど炭水化物を食べるようになったそう。
専門家も彼女の考えに賛同しており、『ヤフー ライフスタイル Yahoo Lifestyle』の取材に対し栄養療法士のアリッサ・ラムゼイ氏はその理由を次のように解説しています。
「炭水化物を避けようとすると常にそれを欲してしまい、集中力の低下につながります。反対に、どんな食品にも制限を作らないことで強迫観念が薄れ、バランスの取れた食事を取れるようになるでしょう」
基本的なことではありますが、何事もやりすぎはよくない、ということ。今なにかのダイエットに挑戦している人も、ときには休息日を持ったり、たまにはグウィネスのように思うまま爆食いしたりしながら、楽しい食生活を送るようにしてくださいね。
Sources:「
INSIDER」「
SmartLess」「
People」「
Yahoo Lifestyle」
<文/橘エコ>
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橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。