オンライン会議で「部屋もっと見せてよ」。男上司の異常な“リモハラ”
ついに上の上司へ直談判!
「ほんとそうですよね。被害に遭っていた女性たちがさらに上の上司に直談判すると、本人から『(セクハラなんて)そんなつもりはなかった』『コロナ禍で疎かになっていた交流をきちんと取りたかった』『仕事にもそれが活きると思った』『やり方が下手だった』と、言い訳ばかり。でも一瞬、まあコロナ下だししょうがないのかな……と流されそうになったのですが、上司の言葉の主語は全部“自分”。相手の気持ちは一切考えていないことに気づきました」
確かに全部「俺は」で始まる内容ばかり。塩谷さんを含め、相手の女性へ反省の言葉や謝罪はまったくなかったそうです。
上司は外れたけど……オンライン会議が苦手になった
赤山ひかる
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。


