
加治ひとみさんの人生を変えた腸活は「腸内環境を整えて健康的な身体を目指すこと」を指します。体内の健康だけではなく、お肌やメンタルにも影響するといわれており、今とても注目されています。
いまやヘルシーで穏やかなイメージの加治ひとみさんも、腸活をはじめる前は「せっかちでネガティブだった」のだそう。
「あの人怒ってないかな、とか。常に人の顔色をうかがってばかりだったんですよ。けど腸活をはじめて、他人のことは気にしなくなりました。今はストレスと無縁なんです。
腸が元気だと幸せホルモン『セロトニン』が出るって科学的に証明されているそうで。
腸活ってメンタルにも良いんだなと実感しています」

加治ひとみさんはもっと腸活の知識を深めようと、2021年、美腸プランナーの資格を取得しました。
「その勉強の中で、腸内細菌のバランスが人間にとってどんなに大切かを知ったんです」
腸内細菌の種類は1000種以上、数は100兆個ほど腸内に生息しているといわれており、身体に良い働きをする腸内細菌を増やすのが“腸活のカギ”だとか。
例えば、乳酸菌やビフィズス菌などは「有用菌(善玉菌)」と呼ばれており、身体に良い影響を与えるとされています。
▼有用菌の働き(※)
・有害菌の増殖を抑えて、腸内環境を整える
・腸の蠕動運動を促し、排便をスムーズにする
・免疫力をアップして、発がん性物質を分解する
「
美肌とか免疫力アップとか、腸活をすると身体がハッピーになるんです。実際に私は、腸活をはじめてから何年も風邪をひいていません」