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同僚のケンカに巻き込まれてしんどい…伝言を頼まれたり、にらまれたり

<みきーるの女子マインド学>  巣ごもり需要で、高級パンやサンドイッチのテイクアウトが流行っているそうです。サンドイッチはおいしいけれど、“人間関係のサンド”はちょっと困りもの。今回は、こんなお悩みをいただきました。

同僚のケンカに巻き込まれてしんどい

ケンカに巻き込まれてしんどい

写真はイメージです。(以下同じ)

Q. 友人どうしがケンカ! ふたりの間にはさまれて病みそうです……。 「職場仲間のAさん、Bさんのふたりにいざこざがあり、間に立って困っています。今までは3人仲がよかったのですが、ふたりがケンカしてからおたがいの伝言を頼まれたり、どちらかと話しているともう一方ににらまれたり……。みんなもういい大人なのに、こんなことになるとは思いませんでした。私はどちらの味方でもないし、正直迷惑しています。どうすればいいんでしょう……?」(マサミさん・33歳)

“サンドイッチ戦争”をサバイブするには

“サンドイッチ戦争”をサバイブするにはA. 主役はあなた! しっかり自分を守っていきましょう。  友だちどうしが仲違いして、板ばさみになってしまったマサミさん。  自分はどちらとも諍(いさか)いがないので、「これからふたりとどう付き合っていけばいいのか?」という悩ましさ、お察しします。  こういう“サンドイッチ戦争”に巻き込まれたら、双方に押しつぶされてぺしゃんこになってしまわぬよう、サバイブしなくてはなりません。

●まずは“自分”を大切に!

 まず、あなた自身が病まずに元気でいられることをいちばんに考えてください。「ふたりをつなげるのは私だけ」、「なんとか関係を修復しなきゃ」と“仲裁役”をがんばりすぎるのはお勧めできません。ここ、本当に大事です。

●双方の言い分を訊く

双方の言い分を訊く 双方があなたを“味方”にしようと働きかけてくることもあるでしょう。その場合、片方だけの話を聴いて、もう一方を排除するのはよくありません。かならず、両方から話を聴くこと。  Aさんが「Bさんとこういうことがあって……」と話してくれたら、ひとまずは肩入れせず、「そうだったんだね。あなたとしては“この点は自分が悪かった”と思うことはある?」と訊いてみてください。自分の態度に目を向けてもらうことで、Aさんが自身を省みるきっかけにもなります。Bさんにも、同じように話しましょう。
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