Gourmet

安い「そうめん」を本当に美味しくゆでる超カンタン裏ワザ2つ

表示時間よりも30秒短くゆでると理想の食感に!

パッケージの裏を見ると、必ず記載されているのが「ゆで時間」

パッケージの裏を見ると、必ず記載されているのが「ゆで時間」

 もう一つのコツはズバリ、ゆで時間を「30秒」短くすること。  家庭用の台所において、麺を表示通りにゆでて水で冷やすことを想定した場合、麺を冷やすまでの時間が必要以上にかかってしまい、ゆで過ぎにつながってしまうことがあります。これこそが麺をブヨブヨ柔らかくしてしまう原因に。これを回避するために、30秒早く火を止めるくらいが丁度よいのです。  あとは、麺のぬめりを取って器に盛り付けましょう。麺は氷水でキンキンに冷やさず、つゆを冷たくするのが良いとされています。
つゆを買うのであれば、“そうめん用”を選ぼう

つゆを買うのであれば、“そうめん用”を選ぼう

 さあ、薬味をのせて涼やかにいただきましょう。このゆでコツは冷麦(ひやむぎ)にも活用できますから、夏の暑いうちにたっぷり堪能してみてくださいね! 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
薬味をのせていただきましょう

薬味をのせていただきましょう

<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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