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料理オンチな妻、コンビニ惣菜を食べた夫の言葉に心がズタボロになる

 誰にでも得意不得意というものはあります。ある程度は努力でカバーすることはできますが、どうしても理想には手が届かないことも。今回はそんな女性の苦しい心情をご紹介します。

マッチングアプリで見つけた誠実な夫

マッチングアプリで見つけた誠実な夫

写真はイメージです。(以下同じ)

「私は運が良かったんです。私の夫は本当に素敵な人です」  そう語るのはマッチングアプリを通じて知り合い、結婚にまで至ったという洋子さん(仮名・29歳)。某大手企業で働く透さん(仮名・32歳)は、初対面からお付き合いに至るまで、一貫して誠実に接してくれていたそうです。ネット経由で知り合ったことで当初は不安があったものの、彼の実直な性格や、仕事に対しても熱心で意欲を持って取り組んでいるところに安心感を覚えて結婚を決意しました。 「ただ、やっぱり出会いのきっかけを話したら両親はあまり賛成はしてくれませんでした」  それでも透さんは何度か両親の元に足を運び、真剣に交際を望んでいる意志を伝えたところ、ようやく結婚を承諾してもらえたそうです。 「透さんにはとても感謝しています」  そうして2人の結婚生活は始まります。しかし、洋子さんには不安なことが一つありました。

料理が大の苦手

料理が大の苦手「私、料理が苦手なんです。もっと言うと、人と味覚の感覚が違うのか、ちょうど良いという味付けができないんです。両親からも『お前の作るメシはマズい!』と言われ続けてきました」  それだけでなく、友達にも手料理を振る舞うと、いつも困ったような微妙な反応をされてしまうそうです。  なんとか料理下手を克服しようと彼女は努力を重ねました。透さんの勤勉さに釣り合うように努力をし、透さんを喜ばせたい一心で料理学校に通います。さらに、休日にはインターネットで料理のサイトを見て独学でも勉強します。
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ある日、夕食をコンビニで買ってくることに
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