断面の鮮やかさに思わず萌えてしまう“萌え断”というワードが注目されている中、視覚からも美味しさを届けてくれるフルーツサンドが大人気。この流行をコンビニが見逃すはずもなく、ローソンは老舗和菓子屋「八天堂」とコラボしたフルーツサンドを販売中です。 　とは言え、コンビニです。「断面は可愛くても中身がスカスカだと嫌だな……」と思っている人も多いはず。今回は8月下旬にローソンから発売された八天堂監修の新作フルーツサンドについて、萌え断だけでなく中身のボリュームにも注目しながら実食レポをお送りします！（価格はすべて税込です） 　ローソン「八天堂監修 かすたーどフルーツミックスサンド」は、パッケージに描かれているイチゴ・キウイ・黄桃・白桃・パインアップル と5つのフルーツを使用した彩り豊かなフルーツサンドです。 　気になるカロリーですが238kcalと意外と控え目。メインだけでなく、食後のデザートにしても良いのではないでしょうか。 　赤、緑、黄とまさに萌え断と呼べそうな断面。素敵なビジュアルなのに「なんか信号機みたいだな～」と思ってしまった、センスの悪い筆者の感想はさて置き。 　中身を見ていると、残念ながらキウイの小ささを感じてしまいます。ただ、イチゴ・ 黄桃・白桃・パインアップルはそれなりに大きく、噛み応えがありとてもジューシーでした。ただ、断面から見えていないフルーツは黄桃のみ。食べ進めるとフルーツがドンドン無くなってしまうため寂しさを感じます。 　こちらのサンドイッチ、八天堂の代名詞と言えるカスタードクリームは本家同様、スッキリした味わい。甘い物が苦手な人でも美味しくいただけるのではないでしょうか。むしろフルーツがサッパリしているため、もう少しコッテリしていても良かった気もしますが……。