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大好きな絶叫マシンで起きた“トラウマ体験”。突然ドアが…怖いっ

 最初は特に平気だった物でも、ある出来事がきっかけでトラウマになってしまった……という経験はないでしょうか。
怖い 恐怖 叫び

写真はイメージです(以下同じ)

 今回、話を聞いた都内在住の中川優花さん(仮名・32歳)もそんな経験をした1人です。子どものころから遊園地の絶叫系アトラクションが大好きだったという中川さん。しかし、ある出来事をきっかけに今は乗れなくなってしまったといいます。

姪っ子に合わせて、飛行機型のアトラクションへ

「中学生のときは月に2回、友達と遊園地に行っていました。特に好きな乗り物は、バイキング系の揺れるものや、ジェットコースター。  特にジェットコースターは大好きで、高校生になると全国の有名なジェットコースターを乗りに行くためだけに遠征をするほどになりました。有名な遊園地は年間パスを買って、アルバイトでお金を溜めては休みの日に行くほどハマっていましたね」  しかしそんなある日、忘れもしない「トラウマ体験」をしてしまったというのです。 「詳しい名前や場所は言えないのですが、今はもう閉園してしまった遊園地です。そのときは高校2年生の夏休みで、歳の離れた姉が姪っ子を連れて帰省しているときに、その遊園地に遊びに行きました。姪っ子は小さかったので乗れるアトラクションが限られていて。なので、そのときは子どもでも乗れる飛行機型のアトラクションに乗ることになりました」

5mの高さで、ドアが突然開いた!

観覧車「そのアトラクションは前と後ろに2人ずつ乗れるようになっていて、姉と姪っ子は前の席に、私は1人で後ろの席に座りました。乗り物のドアはしっかりとスタッフが閉めてくれて開かないことも確認済みです。その後、アトラクションが動き出したので、いつものように余裕でバンザイをして楽しんでいました。1番高い部分まで上がっても5mほどの高さだったので、全然怖くないな……と思った瞬間、私の席のドアがいきなり開いたんです」  突然、開いたドアに驚きを隠せなかったという中川さん。自分で閉めようとしましたが、遠心力でドアが完全に開いてしまい手が届かなかったといいます。 「もう、必死に前のハンドルに捕まりながらスタッフが止めてくれるのを待ちました。幸い、前に乗っていた姉がすぐに気づいてくれてドアを閉めてくれたので助かりました……。結局、ドアが開いたことにスタッフも気づいていなかったのか、何も言われませんでした」
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大人になり、ことの重大さに気づいてゾゾッ
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