そんなわけで、思い切って牛乳を400mlに。粉チーズもたっぷりと増量。すると! おお、これです。見るからにクリーミー。
牛乳400mlで作ったら美味しくできた!
香りはカルボナーラそのものの濃厚なチーズ感、「辛ラーメン」はどこかに封印されたかのように影を潜めています。
気になる味はというと……。ひと口めは、めちゃくちゃカルボナーラです。牛乳と粉チーズが大活躍。正直、ここまで「辛ラーメン」の辛さを抑え込むことができるとは思いませんでした。
……が、ふた口め以降。あれ? か、辛っ!
でも、激辛ではありませんよ。“旨辛”というのでしょうか。パンチの効いたピリ辛カルボナーラという感じ。
食べ進めていくうちに、「辛ラーメン」の辛味がジワジワと主張してきます。これには、乳製品の力をもってしてもここまでかと。いや、これは、乳製品のとろりとしたクリーミーさが辛さを包んで逃がさないのでは?
なんてことを考えましたが、もちろん「辛ラーメン」そのものほど激辛ではなく、辛さに弱い筆者でもペロリと完食。美味しくいただきました。
太めの麺が牛乳を吸ってもっちり感UP。
もともと太めの麺は、たっぷりの牛乳を吸ってよりもっちりボリューム増し増し。食べ応えも十分です。
「辛ラーメン」好きの方も、「辛ラーメン」は好きだけれどもう少し辛さ控えめがいいという方も、一度作ってみてはいかがでしょうか。
「辛ラーメン」の新たな魅力を発見できるかも?
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<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:
@saori_takagi