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美肌コスメを一瞬で見抜く裏ワザ。成分表は2番目をチェックして

 美白にアンチエイジング、マスク荒れ敏感肌用品まで、日々アップデートされるコスメ。でも何に効くのかさっぱりわからないですよね。実は、『美肌コスメは一瞬で見抜ける!』(KADOKAWA)のです。「見るべき成分だけ教えます!!」とコスメの裏話をあかしてくれたのが、著者の化粧品子さん。CILA化粧品成分上級スペシャリストで、現在もドラッグストアに勤務し最新のプチプラコスメを研究しているといいます。

化粧品、見るべきは成分のみ!

これが美容液級の化粧水

画像は『美肌コスメは一瞬で見抜ける!』より(以下同じ)

これが美容液級の化粧水2 これが美容液級の化粧水4 これが美容液級の化粧水3 コスメを買う時、皆さんは何を参考にしますか。美容系インスタグラマーが薦めていたから、老舗ブランドが手がけたから、値段が高いから、etc。案外、ふわっとしたイメージで決めてしまうもの。  パッケージが可愛ければ気分も上って、心は癒されるかもしれませんが、肌が欲しているのは上質な成分です。コスメを手にしたら成分表チェックは必須。成分を見てもカタカナばかりでやっぱりわからない、と嘆く前に、ポイントをしっかりおさえておきましょう。

これが美容液級の化粧水

安くても高くても80%~90%が「水」 下は千円以下から上は一万円以上まで、化粧水の価格帯って広範囲。でも成分表を見ると最初に「水」と書かれていませんか。本書によると、成分表示は「だいたい上から5番目くらいがベース」。さらに「配合量の多い順に書かれている」「植物エキスなど1%以下のものは順不同」という掟があるそうです。安くても高くても80%~90%が「水」、そして「その次に書いてある成分で一次審査する」。  化粧水の役割は、私達世代だと保湿ですよね。本書によると、「水性成分の中で最も保湿力が高いのが、グリセリン」。次いで「BGは低刺激、DPGはサラッとした使用感が魅力的な保湿剤」。乾燥が気になる人はグリセリンがイチ押し、逆に油っぽさが気になる人はエタノール成分配合の化粧水を候補に挙げるのが良さそう。  化粧水ひとつにも、いくつかの効果を求めてしまう、欲ばりな私達。本書がお悩み別にオススメしてくれた化粧水がこちらです。
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ドラッグストアで買える!一軍化粧品
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