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ブラジャーを手術後つけられない私が、1万円のブラトップをわざわざ選ぶ理由

洗濯してもへたれにくい

 そしてもう一つは、このハンロのブラトップが洗濯してもへたれにくいことです。  ハンロのブラトップには価格が高いという欠点があります。そのため、日本のブランドで似たようなものを探して、いろいろ試してみたこともありました。中にはブラの形状がなかなかいいものもあったのですけれども、どれもポリウレタン含有率が高く、1年も着ていると伸び切ってしまうものばかり。  その点ハンロは、1年ぐらいではへたれません。その秘密は素材のようで、ブラトップの紙のタグには「firstclass fabrics」、また内側の印刷表示には「Elastane」とあります。同じポリウレタン系だと思いますが、長もちするタイプのようです。 ブラトップ

人の数だけ自分にとっての正解のブラトップがある

 どのようなバストの形状がいいと感じるかは、その人それぞれの好みや美意識によって、またフィット感については好みを超えて、その人自身のボディの事情によって変わります。ですから、人の数だけ自分にとっての正解のブラトップがあるでしょう。ハンロのブラトップがすべての人にとっての正解だとは思いません。 ブラトップ 私の場合、実際にはこれでさえ、長時間の着用は苦しいので、1日じゅうつけたままではいられませんから、背中のゴム部分に切り込みを入れて着用しています。それでもなお、私にとってはこれがベスト。  これからも引き続き、私のボディとマインドのニーズを満たすものとして、お付き合いしていくつもりです。 <文/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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