撮影中の誤射で死亡する事故は、今回が初めでではない。
1993年には、俳優ブルース・リーの息子ブランドン・リーが、映画「クロウ/飛翔伝説」を撮影中に、小道具の銃で撃たれて死亡する事故が発生。その後、撮影現場での銃使用に関する細かいルールが付け加えられたといわれている。
だとするならば、なぜ再びこのような痛ましい事故が起きてしまったのか。
『TMZ』などの現地メディアは、「撮影スタッフの一部は、セット以外の場所で、射撃訓練をしていたことがあった。そこで使用されていた銃が、アレックの手に渡った可能性もある」と報じている。
もしこの報道が事実だとするならば、射撃訓練で使っていた銃が、どのような経緯で現場に紛れ込んだのか。悲劇を二度と繰り返さないためにも、徹底した検証が求められる。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>