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マイケル・ジャクソンの息子、父の名曲MVに恐怖「トラウマになった」

娘が経験したのは“過熱報道”という恐怖

 幼い頃にホラー映画のような「スリラー」のMVを見て、トラウマになるほど恐かったというエピソードは、今振り返れば、微笑ましい思い出話の1つと言えるだろう。しかし、プリンスの妹のパリスが、幼い頃に抱いた恐怖心はもっと深刻なものだ。  今年6月、トーク番組に出演したパリスは、子供時代に父を追うパパラッチなど常に公の目に晒されていたことで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと告白している。 「カメラのシャッター音の幻聴や重度の妄想を時々経験する。それも合わせて何回もセラピーに通っている。ゴミ袋のガサガサする音が聞こえてパニックに陥ったりね。まさにPTSDだと思う」  PTSDといえば、最近結婚して皇籍を離れた小室眞子さんも、「複雑性PTSD」と診断されたことが公表されている。その原因の一つは、一部メディアによる過熱報道といわれている。名の知れた親を持つ子供たちが、幼い頃からマスコミに追い回され、精神的に追い詰められる。そんな報道の在り方に疑問が投げかけられているのは、日本でもアメリカでも変わらないようだ。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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