Entertainment

ウィル・スミス、親子共演の失敗をふりかえる「息子を傷つけてしまった」

15歳の息子が、親からの独立を望むように

 当時はまだ15歳だったというジェイデン。だがこの映画の後、両親から法的に独立し、自ら決断を下す権利を手に入れることを望むようになったそうだ。 「彼が15歳だったとき、法的に独立した未成年者になることについて相談された。僕の心は打ち砕かれたよ」  アメリカでは、未成年者であっても、裁判所が認めれば、親から法的に独立できることになっている。実際、有名女優のドリュー・バリモアは裁判で勝訴して、15歳のときに法的に独立している。  けれども、ジェイデンは結局、法的に独立した未成年者になることをやめたという。とはいえ、親としての責任を痛感しているウィルは、「自分の子供達を傷づけてしまったと感じるのはつらい」と振り返っている。

父親への殺意、自殺を考えた過去も赤裸々に

 アクションやコメディ、シリアスな役まで、幅広く演じられるウィルは「ハリウッドで最も稼ぐ俳優」の1人。また、気さくでひょうきんなキャラクターで、多くの人から親しまれている。  しかし、このたび出版された回顧録では、そんなウィルの知られざる一面も明かされた。  本書では、役柄に没頭しすぎて共演者を好きになってしまったこと、妻ジェイダ・ピンケット・スミスとの出会いや波乱に満ちた結婚生活、母親を殴った父親を「いつか殺そうと思っていた」こと、さらに母親が家を出た後に自殺しようとしたことなどが、赤裸々に綴られているという。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ