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結婚式当日、“会場の伝え間違え”が発覚。大ピンチを救ってくれたのは

観光バスから降りてきた招待客たち

観光バスから降りてきた招待客たち「かれこれ40分くらい待ったんですけど、来る気配もなくて諦めかけていたその時に、1台の綺麗な観光バスが会場の車寄せに来たんです! そのバスから見覚えのある顔ぶれが続々と降りてきて、最後に現れた拓実と憲之くんを見た時、涙が溢れて止まりませんでした…」  新郎兄弟のスムーズな案内によって、参列者全員が開始10分前に着席することに見事成功!会場全体が安堵に包まれる瞬間でした。

宴会場にて拍手喝采

 なぜ観光バスが会場にやってきたのかと言うと、新郎の弟・憲之さんは市内にある観光バス会社の社員だったのです。そして会場の誤植が発覚した時にダメもとで会社に問い合せたところ、たまたま1台だけ空きのバスがあったらしく、奇跡的に参列者の大移動が叶ったのです。 宴会場にて拍手喝采「本当に憲之くんがいなかったら結婚式は叶っていませんでした。彼なしでは実現できなかったと参列者全員にも伝えると、拍手の渦に飲み込まれました。成功に終われて本当に良かったです」  大きなミス、そして奇跡が同時に起きた優子さんたちの披露宴。終わり良しなら全てよしと言いますが、良い意味でも悪い意味でもかなりセンセーショナルな門出となったとのこと。とりあえず、めでたしですね! ―シリーズ「結婚式の悲喜こもごも」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/吉原紅葉>
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