結婚式当日、“会場の伝え間違え”が発覚。大ピンチを救ってくれたのは
人間だれしも間違いやミスは犯してしまうもの。しかし、大事な局面、ましてや結婚式などの一生に一度の晴れ舞台で、大ミスをしてしまったら…。でも同時に、奇跡も起きることだってあります。そんな体験をしたという優子さん(仮名:28歳)に話を聞きました(以下、人名は仮名)。
3年の交際期間を経て、晴れて結婚式を挙げることになった拓実さん(32歳)と優子さん。2人が選んだ会場は、オープンエアで式が挙げられる、潮の香りが漂うポートアイランドのオシャレなホテル。
「式の日程が決まってからは、当日までワクワクが止まりませんでした。何度もネットで式場の写真を検索しては想像を膨らませたりして。常に心が浮かれていました」
いよいよ結婚式当日になり、着付けの準備や段取りの確認をするために、先に会場に向かった2人。披露宴の開始は午前11時からのため、それぞれの家族や友人諸々、親族たちをいくつかの車に分乗して、8時ごろに到着できるように手配したそうです。
「物事が順調に進んでると思いきや、8時になっても誰ひとり来なかったんです。嫌な予感はしましたが、渋滞に引っかかった可能性も考えられたので、その可能性を信じました」
そんな矢先、優子さんの親友K美さんから1通のLINEが届きます。
「ねえ、ホテルって神戸○○○プラザで合ってる?」
「聞き覚えのないホテル名を聞かされ、嫌な予感が確信に変わっていきました。みんなに配布した招待状をすぐさま手に取り確認すると…そこにはなんと、私たちが予約した会場と違うホテル名が書かれてたんです。その時の戦慄は今でも覚えています…」
会場は海に面したオシャレなホテル
戦慄が走る1通のLINE
「聞き覚えのないホテル名を聞かされ、嫌な予感が確信に変わっていきました。みんなに配布した招待状をすぐさま手に取り確認すると…そこにはなんと、私たちが予約した会場と違うホテル名が書かれてたんです。その時の戦慄は今でも覚えています…」



