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元記者がヘンリー王子への“過激な取材”を謝罪、盗聴や監視までしていた

プレッシャーに耐えきれず……別れの道を選択

 ヘンリー王子と交際したことがきっかけで、メディアの餌食となってしまった元恋人のチェルシーさん。ジンバブエの富豪を父に持つ名家の出身で、王子の初恋の相手として知られている。  2004年から付き合い始めた2人は、破局や復縁を繰り返しながら、7年間にわたり交際。王子はチェルシーさんに夢中で、“永遠の相手”だと思っていたという。  2011年に行われたウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式にも出席したというチェルシーさんだが、その後王子と破局。周囲からの圧力や、しつこいパパラッチに耐えられなくなったこと、さらに王室の結婚式に出席したことで「自分に王女は向かない」と気が付いたことが別れた原因とされている。

英王室が異例コメント声明

Bangshowbiz20211125.2

BBCのドキュメンタリー番組『ザ・プリンスズ・アンド・ザ・プレス』
(※画像:BBCの公式ウェブサイトより)

 今回の番組では、王室ジャーナリストやコメンテーターらも出演。メーガン妃が現れたことで、ヘンリー王子とウィリアム王子の間に緊張が生まれることになったと証言した。  他にも、宮殿で過去に働いていた人たちが英王室の内部をリークしていること、情報や写真の提供を受けるかわりに好意的な報道を行うというメディアと王室の「取引」についても証言している。  番組終了後、バッキンガム宮殿、クラレンス・ハウス、ケンジントン宮殿は、共同で異例の声明を発表。「自由かつ責任あるオープンな報道は、健全な民主主義にとって極めて重要なこと」としながらも、次のように番組の内容を批判した。 「匿名の情報源からの大げさで根拠のない主張が、事実としてあまりにも多く伝えられています。BBCを始め多くの人々が、それに信憑性を与えていることに失望しています」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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