では、そのほかの使用感は？ 　上まぶた・下まぶたともにいい具合に、適度にホカホカします。“目元OPEN”ではありますが、温めたいところはしっかりと温めてくれる感じ。耳かけ部分は幅が広く、伸縮性があって、耳が痛くなりにくい。視界が確保されているので、部屋の中を歩いたり、お茶を飲んだりすることも出来ちゃう。 　試しに本を読んでみたところ、頭を下向きにすると、アイマスクの重量で装着位置が下がってしまいましたが、やや上向きの姿勢であれば視界クリア・問題なし。 　ただし、難しめの本＋目元ポカポカ＝耐え難い眠気が……。リラックス効果の高いラベンダーの香りもしますしね。これは、致し方ないことでしょう。 　メガネをかけたくろねこや柴犬、しろくま（？）などがデザインされたシリーズもあるので、気分に合わせて楽しむのもいいですよね。 　これまでの目元全体を覆うアイマスクでは、使用中に寝落ちをするか、スマートフォンやテレビを観たくて途中からソワソワし始めるかだった筆者にとって、ちょっとした作業をしながら使える「ながら温アイマスク」は合っているかもしれません。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます 【他の記事を読む】⇒この記者の記事一覧はこちらへどうぞ ＜文／高木沙織＞