双子がそろってお母さん・シンシンと共同生活をスタート
名前が決まってから数週間後の10月23日、シンシンが隣室で採食をしている間に子どもたちを産室に入れ、2頭の子どもを同時にシンシンに預けました。シンシンにとって、子どもたちが同時に2頭とも揃った様子で対面するのは、出産当日以来、初めてのこと!
当初は、子どもが2頭いることに、シンシンが驚いてしまうのではないかとの心配もあったようですが、シンシンは2頭の子パンダを見ても、特に驚く様子は見せませんでした。
その後も、シンシンは食事の後には子どもたちの体をなめたり、授乳をおこなったりするなど、落ち着いた様子。問題なく2頭の世話を受け入れたようでした。特に、10日ぶりにシンシンの元に戻されたシャオシャオは、レイレイ(メス)よりも多くの世話を受けている様子が観察されたようです。
12月、2頭とも健康状態は良好。体重も順調に増えています。
食欲も旺盛で、2頭ともシンシンから母乳がメインで、必要に応じて人工乳を追加している状態のようです。ときに、シャオシャオが大人パンダの食べ物「パンダ団子」をくわえるシーンもあったようですが、まだ食べるには至っておらず、乳離れはしていないとか。