実は本書をめぐっては、これまでにも
ひと騒動起きていた。当初、本のタイトルが『アイ・マスト・コンフェス』だったことから、批判が殺到したのだ。
というのも、“アイ・マスト・コンフェス”というフレーズが、ブリトニーのヒット曲『ベイビー・ワン・モア・タイム』の歌詞に含まれているから。そのため、ブリトニーのファンの間で「ジェイミー・リンが姉の楽曲の歌詞を利用しようとしている」と反発が広がったのだ。
この事態を受け、ジェイミー・リンは本のタイトルを『シングス・アイ・シュッド・ハブ・セッド』に変更。さらに、精神的な病や依存症の問題を抱える人々を支援する非営利団体に、収益の一部を寄付する意向をSNSで明らかにした。しかし、ブリトニーのファンからの強い反発を受け、この団体はジェイミー・リンからの寄付の受け取りを拒否した。
「無条件に愛している」妹ジェイミー・リンへの愛情も示したブリトニー
TV番組『グッド・モーニング・アメリカ』のインタビューの後には、「最低のレベルまで落ちたわね」「本が売れるといいわね」などと強烈な言葉で、ジェイミー・リンを非難していたブリトニー。しかし、そのすぐあとに更新したツイッターでは、「あなたが必死で努力してきたことを知っている」「あなたを無条件に愛しているわ」と妹への愛情も示した。
これに対しジェイミー・リンも、「ブリトニー。どうか私に電話して。私は、あなたと直接話をして、当事者だけで問題を解決しようと何度も試みたわ。公の場で批判するのは恥ずべきこと。もうやめましょう」と呼びかけている。
ほんの少し、和解の兆しも見えてきたが、果たして以前のように仲良し姉妹に戻れるのか……? ジェイミー・リンの自伝本は今月18日に全米で発売される。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>