米スター歌手の泥沼離婚バトル、驚きの決着。元夫に毎月払う金額がすごい
米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で優勝し、一躍スター歌手となったケリー・クラークソン(39)。2013年にはタレントマネージャーの男性と結婚し、2人の子供に恵まれたものの破局した。一時は元夫とのバトルが泥沼化したが、ついに離婚が成立、ケリーが莫大な養育費と生活費を元夫に支払うことで合意したという。
ケリーは2020年6月、「和解し難い不和」を理由に、当時の夫ブランドン・ブラックストック氏との離婚を申請。子供の親権や養育費、生活費の支払いなどをめぐり泥沼のバトルに発展していた。
現地メディアは、このたび2人の離婚が成立したと報道。米芸能情報サイト『ザ・ブラスト』が入手した書類によれば、2人の子供たちについては、共同親権を持つことで合意したという。ただ、子供たちはケリーのロサンゼルスの自宅で暮らすことになるそうだ。
そのほか、ケリーが7歳と5歳の子供が18歳になるまでの養育費として、月4万5061ドル(約530万円)を支払うこと、2024年1月31日まで生活費として月11万5000ドル(約1300万円)を元夫に支払うことで合意した。
これに加え、ケリーは一時金として、130万ドル(約1億5千万円)を元夫に支払うことになったという。
一方のブラックストック氏は、現在暮らしている米北西部モンタナ州の農場にしばらく住み続けるそう。しかし、その農場はケリーが所有しているため、月2000ドル(約23万円)をケリーに支払うことを求められるようだ。
また、離れた場所に住む父親に会いに行けるよう、2人の子供が新型コロナウィルスのワクチンを接種することでも合意。接種が完了するまでは、子供たちはプライベートジェットで移動することになるため、ケリーが旅費として5万ドル(約580万円)を支払うことになったと伝えられている。
聞いただけでもビックリ仰天するような支払額……しかしケリーは昨年7月、養育費に加え、毎月15万ドル(約1700万円)の生活費を元夫に支払うよう裁判所からお達しを受けていた。しかも、ブラックストック氏は元々、生活費と養育費合わせて43万6000ドル(約5100万円)を要求していたと報じられている。そんな大金いったい何に使うんだ?! と言いたくなるが、最終的には、ケリーが元夫に毎月支払う金額は当初より“安く”なったことになる。
離婚する際、夫から妻に高額な慰謝料や生活費を支払うケースが多いと思われがちだが、なかにはその逆パターンを行くセレブも。たとえば『ワイルド・スピード』シリーズでおなじみの女優ジョーダナ・ブリュースターは、なんと約5億円を元夫に支払っている。またジャネット・ジャクソンも、元夫に10億円以上を支払ったといわれている。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>



